■おどおど母娘さんと気仙沼の漁師さん
さて、のんびりしていられない。
明日くらたと石巻(宮城県)で合流することになっている。
今いる北上(岩手県)からはずいぶん離れている。
でも急ぐのもなんかもったいないから倉田には待っててもらおう。
ということでちょっと時間かかりそうな海沿いの道を行くことに。
太平洋眺めながらドライブしたいじゃん!
次に乗せてくれたのは女性ドライバー&お母さん。
「停まるのちょっと怖かったけど女の子だから大丈夫かなって・・・」
やっぱり停まるほうも勇気いるよねっ・・・!
信じてくれてありがとうございます。
女でよかった。
でも女の子だから停まったっていう声は半数くらい聞くかも。
女っていうだけで武器になるんだなぁ。
まぁその分リスクも増えるんだろうけども。
お姉さんはひどく心配していたけど興味も持ってくれて、
根ほり葉ほりヒッチ体験談を聞いてくれた。
よく皆停まってくれるねぇ・・・っていうけど
そんなあなたも停まってくれたじゃないですか。
そんな人たちの連鎖なんです。ヒッチハイクというのは。
ということで北上から大船渡まで乗せてくれた。
地理で習ったことのあるリアス式海岸の海沿いだ。
次に乗せてくれるは気仙沼行きのワゴンに乗ったおじさん。
この方、カメラ小僧だった。
「写真撮ってあげるよ、カメラ貸しな。」
と言って漁船を背景に何枚も私の写真を撮ってくれる。
「次は○○(写真スポット)に行って写真撮ろう」
と言って車を走らせそこでもパチリ。
おじさんの写真も撮りますよ!って言った方がよかったかなぁ!?
そしてこの人、漁師さんだろうか、
途中車に積んであった魚を届けたり、漁港に立ち寄ったりしていた。
すると、「そうだ、刺身食わしてやるよ。なかなか食べられないよ〜」
と自宅に連れてってくれて、メカジキのお刺身をごちそうしてくれた。
気仙沼の海の幸を食べられるなんてラッキー☆☆
めっちゃ美味しかった!!!
(ついでに今日泊めてくれないかな・・・)
奥さん「できれば今日泊めてあげたいけど、うち散らかってるし・・・」
や、私できれば今日中に石巻まで行きたいので頑張ります!
じゃあ心配だから今日無事に石巻に着いたら電話してよ。
と言われ番号を聞いてお別れしました。
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