■LOVE & THANKS★

「生きていく上で、すべてのことに対してこの気持は忘れずに!
 私が旅やいろんな出逢いを通じて感じた一番大事なこと、かな。」
 
河野理恵

最初はもちろん、私の相棒、りえぞうの座右の銘。
以下は、国ごとにお送りします。



【インド編 】

■Singing is Drawing♪

「歌うことは、つないでいくこと。『自分の声』を信じるのみ」
ちゃる
「世界一周のうたたび ちゃるのあしあと」

大きなギターを背負って旅するちゃるさん。

とっっっっっってもいい声で、
本当に心に響く歌を歌ってくれるんです。

聞かせてくれた曲の中に
「Drawing」という曲があって、

「僕には絵描きの才能はまるでないけれど、

 歌がある。

 だから歌で、描くんだ」

っていう歌詞があるんですね。

他にも、モンゴルの遊牧民のことや、チベットのひとの笑顔を歌った歌…
声も綺麗なんだけど、歌詞がまたいいんです。

旅先で感じたことを歌にして、それを街で歌いながら旅を続けているちゃるさん。
これからまた一曲づつ曲が増えていくんですね。
またどこかで会いたいなあ。。



■理解し合うのは とても困難   でも、その喜びのために。

あつし

「誰かの格言とかじゃないんだけど」と言いながら書いてくれた言葉。

夜はさりげなく後ろを歩いてくれるような気配りのある男の子で、
放射線技師さんをしています。

冷静だけど大胆な性格で、
年下なのになんだかとても頼もしい。
こういう心根の人に担当してもらえる患者さんは安心だろうな。



■I can not live without love. That's why I'm still alive.

曾信龍(Tom)

トムは台湾人の男の子。

人好きのするひとで、
ちょっと目を離すといつの間にか知らないひとと話していて、

誰とでもすぐに仲良くなる。

笑顔が可愛くて、
ご飯をたべるのが大好き。



■I LOVE YOU.

「Your smile is good attractive!」
0bba(Song ho-rim)

冗談が好きな韓国人の男の子。

「お気に入りの言葉を書いてね」とお願いしたら、
「これが僕のお気に入りの言葉だよ!」と言って書いてくれました(笑)



■でも求め続けてみるのもいいと思うよ。結局人間何もいらないんだってことに気がつくからね。

ゆーやさん

ゆーやさんはもう5年近く旅をしている玄人さん。

私の「座右の銘帳」は、加藤祥三著の「求めない」という詩集の余白に直接書いてもらっています。
その本は

「求めない」

という言葉で始まる幾つかの詩がのっているんだけれど
その最後に書いてもらった言葉。

機転が利いてて、読む人の目にとまりやすい。
私のお気に入りのひとこと。

■今を生きる。

リュータさん

気負いのない文字で、さらっと書いてくれました。

リュータさんは写真家で、落ち着きのあるお兄さん。

ドイツに呼ばれているような気がして、
写真を撮りながら旅をしているそうです。
カメラはごっついフィルムのやつ。
彼は「後でね」という言葉をよく口にするひとだったんだけれど、

私達と出逢った翌日にデング熱で入院してしまって、(!)
そのまま会えずじまい。


沢山の「後でね」を残してきてしまいました。




■自分を信じる。

アツシさん
「世界新聞社」

アツシさんは「世界新聞社」というブログをやっているライターさん。
ずっと出版社に務めていて、
この「世界新聞社」は

正規の新聞にはない、
その国のローカルな流行りごとや風習、
旅で出逢った面白いひとのインタビューをしながら
それを記事にしているそうです。


インドの病院でポリープが発見され、今は日本で休養中。


と思いきや


ポリープはインド人の嘘だったので

もうすぐ旅に復帰するそうです。



■自分の心の中に、楽しみや喜びを見つけるんだよ。お金や名誉は人に奪われてしまう。でも、自分の心のなかに見つけた大切なものは、自分だけのもの。

「ルンビニの日本山妙山寺のお上人さんの言葉。」
アツシさん

アツシさんふたつめ。
ルンビニとは、お釈迦様の生まれたと言われる場所です。




■人生に偶然はない。起こること、すべて必然。起こるべくして起こる。祈りなさい。

アリタさん

マザーテレサの言葉です。




■大きな声で♪

Jumpei

「今思いついたんだけど。大きな声でしゃべるのって大事じゃない?」

って。
うん、確かに。


英語でしゃべってるとき、
自信ない単語が小声になっちゃうんだけど、

小声だから結局聞こえなくて、
結局伝わらない。


大きな声で伝えるって、大事なこと。



【ネパール編 】

■If you are still Alive,It is for a reason.

Samson Mathews .Indea

カトマンズで出会ったとっても紳士なインド人の男の子。
私の上手くない英語に付き合ってくれて、一緒に将棋をしたりしました。



■あんしん。あんしん。

ももちゃん

「鉄コン筋クリート」っていう漫画の、
シロという男の子のセリフ。

シロは家族がいなくて、
同じように家族のいないクロという男の子といつも一緒にいる。
腕っぷしの強いクロは、
まだ小さなシロをいつも守ってくれる。

シロは、クロが傷ついてる時、怒ってる時、
そばにいて、
「あんしん、あんしん。」
と、言ってあげる。

(というような感じの話だった気がする…間違ってたら教えて下さい(笑))


座右の銘って言われてこの言葉が出てくる女の人って…ちょっと結婚したくなりませんか??



■おもしろいか、おもしろくないか

石ちゃん

「人生の判断基準は全部それ。」

言葉通り、面白い人生を送っている人で、
ネパールにもう五年暮らしていて、
ネパール語がぺらぺらの優しいお兄さん。
カトマンズに行ったら会えるかもよ!



■人生は映画、主人公は自分

石ちゃん
石ちゃんふたつめ。



■一葉落ちて 天下の秋を知る

すっちょん

この言葉、

一見普通の風情ある句に見えますが、


違うんですよ。


「一枚の葉っぱが落ちたことで
天下中が秋になったことに気がつくように、
革命とか、天下に起こっている大きな出来事を
小さな出来事から気がつける聡い人間でありたい」


っていう意味なんだって!!!!


かっ…かっこよ…!!!



■理性、知性、機知

すっちょん

すっちょんふたつめ。

「笑いには、ユーモアとウィットの二種類があって、

人情味のある笑い、感情を伴う笑いがユーモア
風刺とかの知性的な笑いがウィット。

これを日本語で言うと機知っていう言葉になるんだけど、

俺にはユーモアはないけど、
機知のある人間でありたいなって思うんだよね。」



お洒落…すぎるやろ…!!




■Bisloag

Bisloag

ポカラの街で出会った10歳くらいの男の子。

「一番お気に入りの言葉を書いて?」
と言ったら、

「僕の一番お気に入りの言葉は自分の名前だよ!」
と言ってました。

お前さん子どものくせになかなかセンスあるじゃないか!



【中国編 】

■みんなちがって、みんないい。

サキさん
「We Are Here!!〜夫婦で世界一周〜」

サキさんは美人。
サキさんは小学校の先生。
いつも子どもたちにこう言ってるんだって。




■継続は力なり!!

カズさん
カズさんはサキさんの旦那さん。
二人は夫婦で世界一周中。
とっても優しい顔をした旦那さんだけど、
どうやらとってもやんちゃらしい。



■自分を客観的に見る。

ごうちゃん

イチローの言葉だそうです。
気遣い屋さんな彼らしいひとこと。



■Smile For Life.

ぐっさん
「柔道着で世界一周」

ぐっさんは、柔道を教えながら世界一周してる男の子。

ぐっさんが旅の途中、

車に乗ってたら、
突然おじいさんが窓のところにやってきて、

「Smile For Life!!」
って(笑)

このおじいさん、
他にもいろいろ言ってたらしいんだけど、


この言葉だけがずっと心に残ってるんだって。



■Where there is a will,there is a way!!

こーた
成都で会ったこーたくん。
この言葉、実は私も好きなんだよー!



■ハートは熱く、頭はクールに

こーた
こーたくんふたつめ。
男の子らしいひとこと。



■目の前のことを 大切に

ひろさん

筆ペンで力強く書いてくれた一言。
最初に「座右の銘ってある?」って聞いた時は


「怠惰。」


って答えたくせに、書いたのはコレ(笑)



■案ずるより産むが易し。

まりっぺ

旅を始める前の私にとって、

ヒッチハイクは「危ないこと」だったし

海外に出ることは「ハードルの高すぎること」だった。

だけど

やってみたらなんのことはない
始めの一歩さえ踏み出せば、
今まで高い壁で見えなかった場所がいっぺんに見えてくる。

「あ、なんだ」と思う。

なんだって、やってみるときが一番コワイ。

だからこそトライすることがこんなに楽しいのだと思う。

ありがちなこと言ってすみません。



【モンゴル編 】

■Now or never.

「Thanks for our meeting.
Enjoy your all moment!」
恩恵(youhe)


今やるか、
それとも永遠にやらないか。

私にとって、まさにこの旅がそうだった。


モンゴルのワークキャンプで一緒だった韓国人の女の子のひとこと。
心の暖かさがにじみ出ているようなひとで、
私が男の子だったら好きになっていたかもしれないってくらい魅力的な女の子。




■明日死ぬと言われて生き方が変わるんですか?  今のあなたの生き方はどれくらい生きられることを想定した生き方なんですか??

さとし

将来作家になる(と豪語している)男の子。
こういうことを口に出せるのは、本気で努力してる証拠だって思う。
この言葉は、伊坂幸太郎の本の一節だそうです。

  

■困難を楽しむ!

ちの

人生楽しんだもん勝ち!!!



■どーにかなる。どーにかするっ。

まみ

ゆるーい感じで可愛い。(笑)




■「何のために生きているか」は、全く重要ではない。 大切なのは「いかにして人生を楽しむか」である。

まゆ

このあいだ
座右の銘を書くためにこの本をパラパラめくっていた旅人さんが、
この言葉に目を止めて、

「全くその通りだな」

とつぶやいていました。


私はこれは

「楽しいことだけをして生きる」
という意味では全くないと思うんです。

仕事をしていても、仲間とお酒を飲んでいても

誰かのためでもなく
お金のためでもなく

「ありがとう」と言われるためでもなく、

自分が楽しむことを大事にしているひとは


動機が自分の中に内在しているから、意欲が衰えない。


だから
魅力的で、能力の高い人が多い。

だから、
如何にして楽しむかは重要だと、私も思います。



■Life is adventure!

「Enjoy your every encounties and experience.」
Nicky

とても気配りがあって、責任感の強いニッキー。




【日本編 】

■龍翔凰舞

「自分の信じた道をつっぱしって下さい。」
半ちゃん

龍が翔ぶように、鳳凰が舞うように、っていう意味だそうです。
格好いいよね!



■自由自在

「やりたいことは全部やる。後悔しない人生を」
宮さん

個人的にはかなりお気に入りの言葉。
法務教官の同業のひとなんだけれど、


どこにいたって、何をしてたって、

心が自由なら人は自由だって思う。


■地道に一歩ずつ 苦しい時は苦しんで 楽しい時は楽しんで

池ちゃん

このひとも同業者。
とっても穏やかなひとで、
話してるといつの間にか説法をしていただいているような気持ちになる(笑)




■微力だけど無力じゃない!

「小さなことをたくさんの仲間で積み上げて下さい。」
しのぴー

宮城のボランティアでお世話になったお姉さん。


ボランティアをしている人は、

常に「自分のしていることは本当に役に立ってるのか?」と自問自答をしてる。
(というか、そうあるべきだともう。)

だから、誰にでも、
泰然として見えたお姉さんにも、


迷うときは絶対ある。


「!」のところに気持ちがつまってるなって思う。





■今に満足しない!!

魔王

名前は怖そうですが、(笑)私のソウルメイト。
まっすぐ前を向いて歩いていけるひとっていうのはすごいよね。




■破壊無くして創造なし

谷さん

新聞記者をやっているおにーさん。
通好みの一言です。



■世に生を得るは、事をなすにあり!!

ゆうすけ

まゆの言葉と対照的で面白いですね。
日本旅ブログで度々出てくるゆうすけくんの言葉です。

普段は優しい彼は、
目標を「これ!」と決めるとものすごいパワーを発揮するタイプで、
そんなときが多分、一番輝いています。

今も目標に向かって突っ走っている彼らしい一言。




■気は抜かずに、力は抜いて

やっさん

人生経験のあるやっさんが言うと重みがあるんですよ…。
気をはりすぎてしまうくせのある私には、耳のイタイひとこと。



■人生即是旅也。

やまちゃん。

旅人にはたまりませんね。
旅好きご夫婦のやまちゃんは、本人もファンキーで格好良いおじ、お兄さんなんだけど、
奥さんがまたこれ以上ない位可愛い。
とっても魅力的なご夫婦なんですよ。



■人生は、一冊の書物に似ている。馬鹿者たちは、それをパラパラとめくっているが、賢い人間はそれを念入りに読む。 何故なら、彼はただ一度しかそれを読むことができないのを知っているから。

ゆうすけ

ゆうすけくんの格言ふたつめ。


私は旅も、本を読むことに似ていると思っている。

読む前には、それがどんな本なのかはわからない。

それは漫画でもいいし、小難しい古典でもいい。
たった数ページの詩集だって構わない。


どんな本を読むかで、その人の価値は決まらない。

もし本がひとの価値を決めるとしたら

それは
読んだ本の分厚さでも、書評でもなくて


あなたがそこから何を感じ取ったのかだ。



■無知の知

みやさん
私が心密かに尊敬しているみやさん。
これはソクラテスの言葉ですね。
ソクラテスが好きな人に悪い人はいない。



■ただ生きるのではなく、善く生きる。

みやさん
みやさんの格言ふたつめ。
こちらはみやさんの生き方をよくあらわしてるなって思う。



■なるようになる

MARU
「We Are Here!!〜夫婦で世界一周〜」

今もカブで日本一周中のMARUくん。



■元気があれば何でもできる 迷わずいけよ 行けば分かるさ!

かにー
言わずと知れた、某選手のお言葉ですね。





■番外編

座右の銘、が、ひとことだとは限らない。
そのひとの心をそのまま書いてくれている
これもやっぱり名言集です。




は自分の弱さと向き合えるひとになりたい。

 旅の初めは強くなりたかったけど

 今は自信なんていらない。

 僕は弱いままでいいから

 自分のことを好きでいる。


 僕は 沈没が大好きです。


 ひかり@インド


 …僕、と書いているけれど、可愛い女の子です。
  オーストラリアに一年留学?をしてそのまま旅に出た彼女。
  自分の弱さを見ることができるなら、それは、十分に強い女の子だって思う。




の目や情報に流されず、
 自然に感じるありのままの流れに身を任せれば、

 人生はもっと楽しくなる。

 分かっていても中々できんよね。

 その「流れ」を感じるアンテナを育てる方法として、旅はいい。

 色んな国と人と環境、
 その空気を味わい、思いを巡らせれば、
 世界はもっと広がるはず。



 いや、


 広がるね。


 しまさん@ネパール


 …どんな民族楽器でも上手に奏でて、それがまた様になるしまさん。
  日本に帰ったらバーを開くそうです。
  しまさんのカクテルを飲みながら旅の話をしたら楽しいだろうな。




分が一番大事にしてること、

 それは

 謙虚であること。
 周りのことを感じ、自分のすべきことに体を動かす。

 ただ、時にはゆっくり立ち止まる。

 自分を慕い、愛してくれるひとも大事なんだ。


 かっちゃん@インド


 …インド旅で合流してくれたかっちゃんの一言。

  とことん理系のかっちゃんは、感情を言語化するタイプじゃないから、
  本質を読み取るのがとても難しい。

  そっか、こういうことを考えるんやな、とちょっとびっくりしました。



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